ライターの仕事は、アイデア出しから執筆、編集、校正まで、様々な作業が求められます。これらの作業を効率化し、より質の高い文章を作成するために、様々なツールが開発されています。今回は、そんなライティングに役立つツールをいくつかご紹介します。
前提:私はライティングが専門ではありません。(文章のプロではない)
SEOディレクターです。
ライティングは、自分が持っているメディアの記事を書く・受注してメディアの記事を書くの2パターンです。
メモ・タスク管理
まずは記事を作る前に、どんな記事を作るか大体どんな内容にするかアウトラインを作ります。次にタスクに落とします。紹介するのはノートツールです。ノートツールではチェックボックスを用いてタスク管理も可能です。
タスク管理用のツールを使う方が、見たままにタスクの進捗がわかりますが、私個人的にはツールを増やすとわからなくなるのでノートツールで管理→スケジュール帳に書く方法がおすすめです。
OneNote
- シンプルで使いやすい
- マイクロソフトの製品と使い勝手が同じ
- PDF化できる
- 端末制限がない
Evernote
- シンプル
- 音声も入れられる
Notion
- 柔軟なカスタマイズが可能
- ページ間のリンクがしやすい
SEO対策ツール
せっかく記事を作るなら検索上位にあげたいので、作る記事を決めたらどの検索ワードで上位を狙えば良いか調査します。
ラッコキーワード
- キーワードを入力するとそのキーワードのサジェスト(一緒に検索されているキーワード)が見えれる
Google Search Console:
- 自分のサイトの検索順位やクリック数がわかる
- 検索キーワードの分析や、改善点、今後狙えるキーワードの発見に役立つ
文章作成・編集ツール
実際に記事を作ります。あなたはWordPressやブログ、記事投稿プラットフォームで直接記事を作成しますか?
私はデータが消えた時のためにも、一度Googleドキュメントで作成します。また公開前に確認が必要な場合、特定の相手に共有できるので便利です。
またアイデアだしやどの方面で掘り下げようか迷った時はAIを使います。(全体的に内容が日本では違うな?海外チック?となるのでそのまま使うことはしませんが、切り口のアイデアをもらうことが多いです。)
Googleドキュメント
- クラウド上で保存
- 共有で受注相手にそのまま確認を依頼できる
- ↑修正もスムーズ
- リアルタイムで変更履歴を確認できるため共同作業もスムーズ
誤字・コピペチェックツール
誤字があると信頼感がぐっと下がるので、特にクライアントワークの時は利用します。
ENNO
タイプ・変換ミス、誤字脱字を教えてくれます。
読みやすさチェッカー
「という」「こと」などなくてもいい文字を洗い出してくれます。これでシンプルになります。
https://readability-checker.khufrudamonotes.com
コピペチェックツール
参考記事を提示されそれをもとに作成したときや、ライティングを依頼したときはインターネット上に重複記事がないかチェックします。
Googleに重複とみなされると記事だけでなくサイト全体の評価が下がります。
まとめ
ライティングに役立つツールは、上記以外にも数多く存在します。これらのツールを効果的に活用することで、より効率的に、そして質の高い文章を作成することができます。
ツールに頼りすぎるのではなく、あくまでもツールは補助的なものとして捉え、自分の頭で考え、創造性を発揮することが大切です。